アートエバンジェリスト初代認証者である「S.O」さんより、先般実施致しました研修の参加レポートを頂きましたので、以下にて、ご紹介します。

アートエバンジェリスト初代認証者向け特別AE研修に参加して

初代認定アートエバンジェリスト S.O

 アートエバンジェリスト(以下AE)初代認証者を対象に開催されたAE研修に参加し大変有意義で貴重な体験をしましたので、今後AE研修の受講を計画されている方などのご参考になればとその概要を纏めてみました。

本研修講座は「アートサプリウォーク」を引率・実施したい人、自主イベントを企画・実施したい人等を対象に、AEがそれらに必要なスキルを協会公式イベント「アートサプリウォーク」のルートを見本として、ロールプレイング方式で学んで行くものでした。

第1回「実践編:引率のノウハウ(上野編)」は11/14(土) に「研修の大テーマ:沢山の人を引率できるようになる」で行われ「アートサプリウォーク上野」のルートを抜粋し、ロールプレイング形式で行うものでした。講師の方はAE-Salonエデュケーションディレクターの三沢先生、AE-Salon 事務局の中尾先生と川内先生の御三方、対して受講生は初代AEのYさん、Hさんと私の3名(女性1・男性2)と大変恵まれた研修体制でした。

出発に先立ち「引率するときに気をつけること」の詳細な解説をして頂いた後に、ロールプレイング方式で受付の仕方、参加者の集め方、先頭での引率と最後尾での後方支援、施設の入場方法、エリアの歩き方などのスキルを習得することが出来たことなど大変貴重な体験となりました。具体的な美術館や博物館等の施設の解説の仕方につきましては、川内先生から見本として各建造物についてその都度、解説方法で留意すべきことや内容に含むべき重要項目の紹介をして頂きました。

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第2回「実践編:引率のノウハウ(御茶ノ水編)」は11/28(土)に「研修の大テーマ:細い路地・商業施設・自由時間等の取り仕切りをマスターする」で行われ、「アートサプリウォーク御茶ノ水」のルートを抜粋して、各担当の施設を自分の言葉で簡潔に解説することが課せられました。

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具体的なロールプレイングでは、最初に神田明神でHさんが解説し、次に湯島聖堂に移動しYさんが解説、続いてニコライ堂に移動し私より解説しました。その後、商業施設群に移動し、川内先生からそれぞれの施設で見本として解説して頂きましたが、この実践の研修を通じて細い路地の歩き方・神社・聖堂・教会・商業施設などの歩き方、その中の東西の神々をまつる建造物の解説の仕方・伝え方、商業施設内での解説方法などを習得することが出来ました。

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第3回「座学編: 自分の言葉でアートを紹介する」は12/5(土)に「研修の大テーマ:基本情報をもとに自分の言葉でオリジナルのアートの紹介をする」で行われ、(教室内ロールプレイング)で各自が独自の「アートサプリウォーク」の案内方法や企画をまとめて発表することが課せられました。発表に先立ち、三沢先生より第1回と第2回の「実践編」についての総合的なレビューと引率に当たっての重要ポイントの確認をして頂き、更に「アートサプリウォーク」の目的・AEの役割などの詳しい解説がありました。

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「教室内ロールプレイング」では、まず私から「アートサプリウォーク丸の内」をベースに個々の歴史的建造物の創建の歴史やパブリックアート中心に解説し、次に、Hさんから「アートサプリウォーク御茶ノ水」に「Gallery Bauhaus」や「明治大学博物館(鉄の処女)」などを加えた「アートサプリウォーク・煙たなびく駿河台」としてオリジナルのルートが提案され、続いてYさんは、香道が楽しめる薬師寺東京別院、「ねむの木の庭」、旧岡山池田藩下屋敷跡の池田山公園など鑑賞型の池泉回遊式庭園や大使館群を廻る五反田付近の「アートサプリウォーク」のオリジナルルートの紹介がありました。

最後に三沢先生より纏めとして「内容構成方法・プランの立て方の中での公式、基本ルートの膨らませ方」を中心に留意すべき重要ポイントなどの詳しい解説をして頂きました。

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以上、AE研修は、実際に現地を歩く第1回・第2回の「実践編」と、教室でじっくり学ぶ第3回の「座学編」により、「アートサプリウォーク」基本ルートを見本としてロールプレイング方式を通じて解説をして頂きながら学んで行くものでした。特に、本研修を通じて自分自身で参加者を引率するスキルや人前で話すノウハウなどを習得することが出来たことなど実り多い満足な研修でしたのでその概要を纏めましたが、これからAE研修を計画されている方々の参考になれば幸いです。

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